ワイヤレスキーボード・マウスの選び方|接続方式・静音性・在宅ワーク向けを比較
在宅ワークやデスク環境を整える中で、ケーブルが邪魔にならないワイヤレスキーボード・マウスへの切り替えを検討する人は多いはずです。しかし「Bluetoothと2.4GHzレシーバー、どちらがいいのか」「複数のパソコンで使い分けたい」「タイピング音・クリック音が気になる」など、選ぶ基準に迷う点も多い商品です。
この記事では、ワイヤレスキーボード・マウスを選ぶときに確認しておきたいポイントを、メーカー公表情報をもとに整理します。特定の商品を「一番おすすめ」と断定するのではなく、比較するときの判断材料として使ってください。
この記事はメーカーの公開情報をもとに編集部が作成した選び方ガイドです(実使用レビューではありません)。価格・仕様は変動するため、購入前に商品ページでご確認ください(確認日:2026年9月17日)。
まず確認:接続方式は主に2種類
ワイヤレスキーボード・マウスの接続方式は、大きく分けて「2.4GHz USBレシーバー方式」と「Bluetooth方式」の2種類があります。
2.4GHz USBレシーバー方式は、付属の小型レシーバーをパソコンのUSBポートに挿すだけで使える方式です。ペアリング設定がほぼ不要で、初めてワイヤレス機器を使う人でも扱いやすいのが特徴です。一方で、USBポートを1つ占有する点と、レシーバーを紛失すると再接続が難しくなる点は留意が必要です。
Bluetooth方式は、パソコン内蔵のBluetooth機能と直接ペアリングするため、USBポートを消費しません。USBポートが少ないノートパソコンや、ノートパソコンスタンドの選び方と合わせてポート配置を整理したい人にも向いています。また、複数の対応機器を登録しておき、ボタン一つで切り替えられる「マルチペアリング」に対応した製品もあり、パソコンとタブレットを併用する人には便利です。
選ぶときに確認したい4つのポイント
1. 接続方式:レシーバーの使いやすさかポート節約か
USBポートに余裕があり、とにかく手軽に使い始めたい場合は2.4GHzレシーバー方式、ポートを空けておきたい・複数台を切り替えたい場合はBluetooth方式のマルチペアリング対応製品が候補になります。例えばロジクールのワイヤレスコンボ「MK235」はUSBレシーバー方式で、レシーバーをUSBポートに挿すだけで設定不要で使えると公表されています。出典:ロジクール公式
2. 静音性:クリック音・打鍵音が気になるか
在宅ワーク中、オンライン会議や家族の生活音との兼ね合いでクリック音・打鍵音が気になる人もいるはずです。マウスについては、静音スイッチを採用した製品を選ぶと、左右クリックの「カチカチ」という音を抑えられます。例えばエレコムの「EX-G」シリーズ(M-XGM30BBSKBK)は、左右ボタンに静音スイッチを採用し、クリック感や耐久性を保ちながら静音性を高めていると公表されています。出典:エレコム公式 キーボードについては、メンブレン方式は比較的静かで、メカニカル方式は打鍵感が強い分、キー音も大きくなりやすい傾向があります。静音性を重視する場合は、商品ページの「静音」「サイレント」といった表記を確認するとよいでしょう。
3. 電池式か充電式か
多くのワイヤレスキーボード・マウスは単3形・単4形の乾電池で動作し、電池寿命は製品によって差があります。例えばロジクールMK235は、キーボードが単4形乾電池2本で約36か月、マウスが単3形乾電池1本で約12か月使用できると公表されています。出典:ロジクール公式 乾電池式は交換の手間がある一方、電池切れの際もコンビニ等ですぐ調達できる利点があります。内蔵バッテリーの充電式製品は電池交換の手間がない反面、充電を忘れると使えなくなる点や、バッテリー劣化時の対応(買い替えが前提になりやすい)も踏まえて選ぶとよいでしょう。
4. 対応OS・複数台接続の可否
Windows・Mac・Chrome OSなど、使用するパソコンのOSに対応しているかは購入前に必ず確認したい項目です。またBluetooth方式の中には、複数の機器を登録してボタン一つで接続先を切り替えられるマルチペアリング対応製品もあります。デスクトップとノートパソコンを併用している人、デスク用モニター台の選び方で複数モニター環境を整えている人は、こうした切り替え機能の有無も比較材料になります。
商品例で比較する
以下は比較の材料であり、おすすめ順位ではありません。
| 項目 | ロジクール MK235(キーボード・マウスセット) | エレコム EX-G M-XGM30BBSKBK(マウス単体) |
|---|---|---|
| 接続方式 | 2.4GHz USBレシーバー | Bluetooth(マルチペアリング対応) |
| 電池 | キーボード:単4形×2(約36か月)/マウス:単3形×1(約12か月) | 乾電池式(公式ページで要確認) |
| 静音性 | 記載なし(公式ページで要確認) | 静音スイッチ採用(左右ボタン) |
| その他特徴 | キーボードは耐水設計(最大60ml対応)、マウスは左右対称デザイン、無線到達距離約10m | 抗菌加工、5ボタン仕様 |
ロジクール公式・MK235商品ページ エレコム公式・M-XGM30BBSKBK商品ページ
Amazonで探す場合は、Amazonで「ロジクール MK235」の商品ページを見る、Amazonで「エレコム M-XGM30BBSKBK」の商品ページを見るから確認できます。
Amazonリンクは商品を確認するための通常リンクです。2026年9月17日現在、アフィリエイトリンクではなく、リンク経由の購入で当サイトに紹介料は発生しません。型番・セット内容・価格は購入画面で必ず確認してください。
価格・在庫・仕様は変動するため、購入前に公式ページ・購入画面で最新情報を確認してください。
よくある失敗・注意点
- USBポート不足を見落とす:ノートパソコンはUSBポート数が少ないモデルもあります。2.4GHzレシーバー方式を選ぶ前に、Webカメラや外付けストレージなど他に使うUSB機器がないか確認しておくと、ポート不足による「結局ハブを追加購入」といった事態を避けられます。周辺機器を増やす予定がある人は、Webカメラの選び方も合わせて確認しておくとデスク周りのポート配置を計画しやすくなります。
- 静音性を確認せずに購入する:「ワイヤレス=静か」というわけではありません。静音スイッチの記載がない製品は、店頭で試せない場合、レビューや公式仕様のクリック音に関する記述を確認しましょう。
- 電池切れのタイミングを想定していない:電池残量の目安(LEDランプ点滅など)があるか、予備電池をすぐ用意できるかも購入前に考えておくと安心です。
- 設置環境の明るさを見落とす:手元が暗いとキーの視認性やマウス操作のしやすさに影響します。デスク全体の明るさはデスクライトの選び方も参考にしてください。
デスク環境全体で考える
ワイヤレスキーボード・マウスは単体で快適さが決まるわけではなく、デスク周り全体のレイアウトとの兼ね合いも重要です。モニターの高さや配置はデスク用モニター台の選び方、ノートパソコンをメインで使う人はノートパソコンスタンドの選び方も参考に、タイピング姿勢や視線の高さを含めて整えることをおすすめします。ノートパソコン本体から選び直したい場合はノートパソコンの選び方も参考にしてください。
まとめ:接続方式・静音性・電源方式で選ぼう
ワイヤレスキーボード・マウスは、USBポートを使わずに済むBluetooth方式か、設定不要で手軽な2.4GHzレシーバー方式かで使い勝手が変わります。オンライン会議や静かな環境で使うなら静音スイッチの有無、長期的な使い勝手は電池式か充電式かも比較材料になります。対応OSやマルチペアリングの可否も含め、公式ページの仕様を確認したうえで、自分の作業環境に合った製品を選びましょう。




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