ConoHa WINGでWordPressサイト「買いものラボ」を始めたとき、最初に迷ったのは記事の書き方ではありませんでした。
「どの画面で何を設定するのか」「表示されているURLのうち、どれが正式なサイトURLなのか」「SSLが設定中のままでも大丈夫なのか」など、サイトを公開する前の確認に時間がかかりました。
この記事では、WordPress初心者だった私が実際に迷った5つのことと、今ならどの順番で確認するかをまとめます。
この記事は買いものラボを開設した実体験をもとにしています。契約プランや設定状況によって表示内容は異なるため、操作前にはConoHa WING公式案内も確認してください。
最初に理解しておきたい2つの管理画面
最初につまずきやすかったのが、ConoHa WINGのコントロールパネルとWordPress管理画面の違いです。どちらもサイトに関係する画面ですが、主な役割は異なります。
| 管理画面 | 主な役割 |
|---|---|
| ConoHa WING | ドメイン、SSL、サーバー、WordPressの設置状況などを確認する |
| WordPress | 記事、固定ページ、メニュー、テーマ、サイトの見た目などを編集する |
サイトへ入れないときはConoHa WING側の「サイトURL」「管理画面URL」を確認し、記事やデザインを変更するときはWordPress管理画面を使う、と分けて考えると整理しやすくなりました。
ConoHa WINGで迷った5つのこと
1.正式なサイトURLがどれか分からなかった
開設直後は、初期ドメインのような見慣れないURLや、WordPressを設置した場所を示すURLが目に入り、「これを今後使うのか」と迷いました。
買いものラボで最終的に使用する正式URLは、次の独自ドメイン直下です。
https://kaimono-lab.site/
「/site」や「/kaimono-lab」などを後ろに付けた別URLへ変更せず、独自ドメイン直下で公開する方針にしました。
ConoHa WING公式では、「サイト管理」→「サイト設定」→「WordPress」から、対象WordPressのサイトURLと管理画面URLを確認する手順が案内されています。
ConoHa WING公式:WordPressのサイトURL・管理画面URLを確認する
2.ConoHaとWordPressのログインを混同した
ConoHa WINGのアカウントと、WordPressへ入るための管理者ユーザーは別のものです。WordPressかんたんセットアップでは、WordPressユーザー名とWordPressパスワードを設定します。
ConoHa WING公式でも、WordPressユーザー名はConoHaアカウントの情報とは異なると案内されています。
パスワードはチャットや記事へ書かず、パスワード管理アプリなど安全な場所で管理する必要があります。また、ほかのサービスと同じパスワードを使い回さない方が安全です。
3.無料独自SSLの「設定中」が失敗に見えた
無料独自SSLをONにしたあと、すぐに「利用中」へ切り替わらず、「設定中」と表示されました。その間はサイトやWordPress管理画面へうまく入れず、設定を間違えたのではないかと不安になりました。
しかし、私の場合はONとOFFを繰り返さず、対象ドメインを確認して待ったところ「利用中」に変わり、HTTPSでアクセスできるようになりました。
このときの確認手順は、次の記事に詳しくまとめています。
ConoHa WINGの無料独自SSLが「設定中」のときに確認したこと
4.テーマは何を選べばよいか迷った
WordPressには、サイトの見た目や記事の表示方法を決める「テーマ」があります。買いものラボでは、無料で利用できるCocoonの子テーマを使用しています。
子テーマを使う理由は、今後デザインを調整するときに、親テーマの更新による影響を受けにくくするためです。ただし、テーマを有効化しただけで比較サイトが完成するわけではありません。
実際には、次のような設計が必要です。
- 読者が目的の記事を探せるカテゴリー
- スマートフォンで読みやすい文字と余白
- 比較記事、レビュー記事、初心者向け記事をつなぐ導線
- 運営者情報やプライバシーポリシーなどの信頼情報
見た目を派手にするより、読みやすさと情報の探しやすさを優先する方針にしました。
5.サンプル表示をすぐ削除してよいか迷った
WordPressの初期状態では、「Hello world!」「Sample Page」などのサンプルコンテンツや、テーマ由来と思われるメニューが表示されることがあります。
不要に見えても、何が投稿で、何が固定ページで、何がメニューなのかを確認せずに削除すると、あとで構成が分からなくなる可能性があります。
そのため、買いものラボでは次の順番で進めることにしました。
- 現在の投稿・固定ページ・メニューを確認する
- 残すものと不要なサンプルを区別する
- 削除前に対象と影響を確認する
- 必要なページを作ってから表示を整理する
「とりあえず全部消す」のではなく、サイト構造を決めてから整理する方が安全です。
今ならこの順番で確認する
もう一度WordPressを開設するなら、私は次の順番で確認します。
- 独自ドメインの綴りを確認する
- サイトURLと管理画面URLを記録する
- 無料独自SSLが利用中になっているか確認する
- WordPress管理画面へログインできるか確認する
- テーマと子テーマの有効化状態を確認する
- 投稿・固定ページ・カテゴリー・メニューを調査する
- サイト構成を決めてから記事とデザインを整える
ConoHa WINGのかんたんセットアップでは、独自ドメイン、サイト名、WordPressユーザー名、パスワードなどを入力します。特に独自ドメインは、綴りを間違えないよう慎重に確認することが重要です。
ConoHa WING公式:WordPressかんたんセットアップでのお申し込み方法
初心者がやらない方がよいと感じたこと
実際に迷った経験から、原因が分からないまま次の操作をするのは避けた方がよいと感じました。
- WordPressアドレスやサイトアドレスを試しに書き換える
- SSLを短時間に何度もON・OFFする
- DNSやネームサーバーを根拠なく変更する
- データベースやWordPressを初期化する
- サンプルページやテーマを確認せず一括削除する
複数の設定を同時に変えると、どの操作で問題が起きたのか分からなくなります。変更する場合は、現在の状態を記録し、一つずつ進める方が安全です。
あわせて読みたい:Cocoonでヘッダーロゴを設定した手順、AIと一緒にブログを運営している記録
まとめ
ConoHa WINGでWordPressを始めたとき、初心者の私が特に迷ったのは次の5つでした。
- 正式なサイトURL
- ConoHaとWordPressの管理画面・ログインの違い
- 無料独自SSLの「設定中」表示
- テーマと子テーマの選び方
- サンプルコンテンツを整理するタイミング
一つずつ意味を確認すると、むやみに設定を変える必要がないことが分かりました。WordPressを始めたばかりで同じように迷っている方は、まず正式URL、SSL、管理画面の3点から確認してみてください。
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